
市田柿って何?
普通の干し柿と何が違うの?
市田柿は「いちだがき」と読みます。「しだがき」ではありませんのでご注意を。
南信州地方特産の地域限定の干し柿です。
市田柿は全国的にとても有名な干し柿にも関わらず、その作り方や細かい説明の情報は本当に少なく、地元の人だけに受け継がれています。
そんな市田柿の情報を1人でも多くの方に知っていただきたいと思い、このブログを立ち上げました。
- 市田柿とはどんな干し柿なのか?
- どんなふうに作られているのか?
- 普通の干し柿と違うの?
- 価格が高いのはなぜ?
私「いちだがきのこ」の紹介
市田柿農家の嫁として、市田柿の生産に携わっている。
嫁ぐまで柿の知識はゼロ。
夫も私も結婚当初は、市田柿の生産は全くやる気なし。
しかし義父母の作る柿のすばらしさに、購買希望者が年々増加。
リピーターの数の多さに毎年愕然とする。
この素晴らしい生産技術を何とか引き継ぎたいという熱い思いを抱くようになり、ブログを立ち上げた。
市田柿とはどんな干し柿なのか
市田柿とは、南信州地域(長野県飯田市下伊那地域)で作られている干し柿で、適度な柔らかさと白い粉が特徴です。

どんなふうに作られているのか
市田柿の専用品種を収穫し、皮をむいてから、硫黄燻蒸をします。硫黄燻蒸とは硫黄を燃やした発生させた亜硝酸ガスで柿を煙まみれにします。
その後つるして干します。
これがいわゆる「柿すだれ」です。

価格が高いのはなぜ?
市田柿はドライフルーツの中でも高級品として位置づけられています。インターネットでも高いものだと700gで9,000円という高値で販売されていますが、多くは700gで4,000円前後での販売です。
大きさにもよりますが、それでも1つ120円程度またはそれ以上の価格になりますので、本当に高級な果物です。

なぜこのような価格になるのか。
やはりそれは収穫から加工までの手間と市田柿そのもののおいしさにあります。
「一度食べたら忘れられない」
今まで私は、生産者としてそう言ってリピーターになってくださる方を何人も見てきました。
2025年秋の市田柿は、大好評でいつもよりも早く完売となりました。
これからは2026年秋に向けた準備が始まります。
毎日の柿の成長をお伝えしながら、市田柿をもっと知ってもらえたらこれほどうれしいことはありません。

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